自己紹介タイム=相手の事を知る時間だと思ってください。
自己紹介を自分の独演会?自分アピールの場と考えている人はいませんか?
あなたはミュージシャンでも落語家でもありませんよ。
お互いの事を知って・理解する時間です。自分の話ばかりしていたら相手の事はわかりませんよね?
できる営業マンは「話上手」と勘違いされている方も多いですが、
実はできる営業マンは「聞き上手」いや、「聞き出し上手」なんです。疑問に思いますか?
何故って、相手の思っていること、知りたい事は相手の心の中にしか無いからです。
あなたが「メンタリスト」なら話は別ですが、美輪明宏でもDaiGOでもないですよね。
相手の心の中の声を引き出す投げかけをしてください。
もちろん、できる営業マンは聞き出し上手で話上手です。
あなたも聞き出し上手になってください。
そこで大切になるのがプロフィールカードの内容になります。書き方に関しては、
<プロフィールカードは最初で最強のアイテムになる>を参照してください。
ここでは自己紹介の時にプロフィールカードから共通点を探す大切さをお伝えします。
住んでいる場所が近かったら、地元のお店の話や卒業した小学校の話などすると盛り上がりますよね。
そう、大切なのはお互いの共通点をみつけることです。親近感から信頼感に繋がります。
また、共通点がない場合も相手の興味がある事について質問をしてください。
例えば、自分は映画をあまり観ないけれど、趣味に映画が書いてあった場合は、
最近はどんな映画を観ましたか?オススメですか?と相手の趣味に興味を示してください。
そこから話が広がります。「君の名は」は岐阜県の飛騨古川の駅や図書館がモデルと聞きました。
飛騨は行ったことありますか?など、そこがきっかけに話が広がります。
STEP1
プロフィールカードや自己紹介シートを交換したら、先ず自分の自己紹介は簡単に行います。
仮に自己紹介時間が3分だとしたら、40秒前後で自分の紹介を終えることオススメします。
STEP2
次に、相手に自己紹介を促します。この時に次の事に気をつけましょう。
①言葉の相槌はもちろん、顔や視線でコミュニケーションしてください。
さらに、頭はフル回転してください。自分と相手の共通点をみつけてください。
STEP3
相手の自己紹介が終わったら自分と相手の共通点について、質問してください。
共通点が無い場合は、相手が興味を持っている内容について質問してくださいね。
この人とは話が合う、話していて楽しいと感じてきます。
最後は「今日はよろしくね」と爽やかに締めくくってください。